せどり・転売の確定申告は税理士に依頼すべき?【メリットデメリットを解説します】

2021年1月21日

せどりや転売である程度利益を出している方は、確定申告を行っているでしょう。

年末になると多くの人は確定申告に向けて書類を作成し始めますね。

 

個人事業主の方であれば、税理士さんに任せないで自分でやってしまおうという方もいるかもしれません。

もしあなたが今まで普通に正社員として働いていたのであれば、確定申告の必要はなかったはずです。

ですが、せどりや転売などを副業として始めた場合、年間でその所得が20万円以上であれば確定申告が必須です。

 

例え年間の利益が赤字だったとしても、確定申告はした方が良いです。

確定申告をせずに放置すると、後々危険になるかもしれません。

確定申告をやったことがないという方は、特に申請や税金についての知識が全くないかもしれません。

これを機に、納税についての知識をしっかりと身に着けて下さいね。

 

せどりや転売を行っている場合でも、確定申告が不要なケースがありますが、基本的に税金の控除などもあるためやっておいた方が得です。

自分で確定申告をするか税理士さんに依頼するか迷うと思いますので、こちらの記事では、せどり・転売の確定申告は税理士に依頼すべき?についてメリットデメリットを解説します。

 

税理士さんに任せるか自分で挑戦するかを悩んでいる方は是非参考にしてください。

 

関連:せどり・転売にかかる税金や落とせる経費について【税理士さんに聞いてみた】

 

 

せどり・転売の確定申告は税理士に依頼すべき?

せどりや転売ビジネスを行っている場合は、日頃から帳簿をつけるなど確定申告に備える必要があります。

そこで日々の管理を簡単にするために、税理士さんに依頼をするという人もいますね。

税理士さんにお任せすれば楽ですし、正確に確実な確定申告が行えますから、依頼するに越したことはありません。

 

ですがもちろん、せどりや転売ビジネスを行っている方すべてが税理士さんに依頼しなければならないわけではなく、税理士さんが不要なパターンもあります。

税理士さんに依頼するという事はそれなりに費用もかかってきますから、現在の自分のビジネススタイルや目標に合わせて、税理士さんに依頼するかどうかを考えるのがベストでしょう。

 

せどり・転売の確定申告は税理士に依頼すべきかどうか、判断の参考になるようにメリットとデメリットを解説していきたいと思います。

 

確定申告を税理士に依頼するメリット

せどりや転売の確定申告を税理士さんに依頼する事で生まれるメリットは以下です。

  1. 全て税理士に任せることができる
  2. 時間的余裕ができる
  3. 税金や申請の知識を身に着けることができる

 

全て税理士に任せることができる

確定申告をしたことがある方は分かると思いますが、確定申告を自分で行うとなるとかなり手間がかかり大変です。

確定申告の書類を書くにあたって日頃から計算したり帳簿付けが必須となり、さらにその帳簿付けが複雑で、難しいと感じる人が多いでしょう。

 

せどりや転売では特に科目も多くなってくるので、余計に複雑になってきます。

そこで税理士さんに依頼する事で、この面倒な作業をすべて委託することが出来るのです。

自分で今まで確定申告をしてきた方が、税理さんに依頼して一番に恩恵を感じるのはこの部分でしょう。

 

ただし、せどりや転売を始めたばかりで仕入れや売り上げが少ない場合は、自分で日頃から計算や帳簿付けをするという作業もさほど大変ではありません。

その場合にはわざわざ税理士さんに依頼しても費用がかかるだけなので、自分で確定申告をしてしまった方が良いです。

 

自分でやるとなると仕訳が難しいときも出てきますが、最近では帳簿付けもオンラインで簡単にできるようになっていますし、検索すればどの科目なのかも分かります。

慣れるまではかなり難しく感じるかもしれませんが、次第に何がどの科目かが分かってくるはずです。

 

計算して割合を出し、記帳するというのはかなり労力がいりますから、資金に余裕のある方は迷わず税理士さんにお任せしてしまうのが良いでしょう。

 

時間的余裕ができる

前述したように、確定申告を自分で行うとなると、日頃から計算し記帳するという作業が必須になります。

計算は正確に行う必要がありますしかなり複雑ですから、慣れていない人は記帳するだけでも何時間もかかってしまうでしょう。

記帳をさぼろうものなら、あとあとになってとんでもない量が溜まってしまい、訳が分からなくなってしまいます。

 

この複雑な計算と記帳を税理士さんにすべてお任せできるので、自分の時間は大幅に増えるでしょう。

その空いた時間で本業に取り組むなど、有意義な使い方が出来れば良いですね。

 

日々計算や記帳に追われていては、本業に支障が出てしまう可能性もあります。

週末にせっかく休みたいのに、1日記帳作業では精神的にも疲労してしまうでしょう。

せどりや転売では特にリサーチ、仕入に力を入れなければなりませんから、確定申告の為に大幅に時間を割くのは非常にもったいないです。

 

任せられるのであれば税理士さんに依頼して、時間的余裕を作りましょう。

 

税金や申請の知識を身に着けることができる

せどりや転売の確定申告を税理士さんに依頼するといっても、色々なパターンがあります。

例えば、確定申告のサポート役として税理士さんに一部をお願いする事も出来るのです。

その場合、大まかな計算や記帳は自分で行い、最終チェックを税理士さんにお願いしたり、困ったときに相談するといった活用の仕方が出来ます。

 

このように自分でできる事は自分でやってみるだけでも、税金や申請の仕組みがみるみる理解できるようになるでしょう。

1年間でもこのように、一部を任せて自分でやってみるという事を実践すれば、次回からは自分一人でもサクサク確定申告が出来るようになるかもしれません。

 

 

確定申告を税理士に依頼するデメリット

続いて、せどりや転売の確定申告を税理士さんに依頼する事で生まれるデメリットを解説していきます。

 

  1. 税理士さんへの依頼代がかかる
  2. 税理士さんによって得意・不得意分野がある

 

税理士さんへの依頼代がかかる

せどりや転売の確定申告を税理士さんに依頼するのは、もちろん無料ではありません。

ですので、税理士さんへの依頼する分費用がそれなりにかかってしまいます。

 

平均的には、月2万円前後となっているので、年間にして約30万円ほどかかる計算になりますね。

これだけの金額を払ってまで税理士さんに依頼したほうが良いのかどうかは、真剣にかんがえなければ ならないでしょう。

 

税理士さんを雇うのであれば、せどりや転売である程度稼いでいないと、かえって赤字になってしまうでしょう。

 

税理士さんによって得意・不得意分野がある

税理士さんはいわゆるお金のプロですが、それでも人なので得意不得意の分野というのはどうしても出てきます。

せどりや転売の確定申告はネットに強い税理士さんでないと、曖昧な部分が出てきてしまうでしょう。

なので、税理士さんに依頼する前にまず、税理士さんの得意不得意を判断してから雇うようにしてください。

効率良く確定申告を行うためにも、税理士さん選びは非常に重要です。

 

また、税理士さんを探すときは、なるべく事業を行っているエリア内で探したほうが良いでしょう。

近くに税理士さんがいれば相談したいときもすぐに相談できますし、対応もスムーズに行う事が出来ますね。

税理士さんを選ぶ際は、何人かの税理士さんと直接会ってから、一番合う税理士さんを選ぶようにしましょう。

 

 

せどり・転売の確定申告を税理士に依頼せずに自分で行うには?

まず、せどりや転売の確定申告を自分で行うあたって、必要最低限の知識を身に着けておきましょう。

 

  1. 確定申告の時期
  2. 確定申告の種類
  3. 確定申告で使えるツール

 

確定申告の時期

確定申告はいつからいつまでの期間の損益額を申請するのかというと、1月1日から12月31日までの1年間になります。

また、1年間の損益額だけではなく、必要経費等の計算も済ませて確定申告の書類を申請しなければなりません。

 

確定申告を税理士さんに依頼せずに自分で行う場合は、確定申告の期間や提出期限をしっかりと覚えておく必要があるでしょう。

確定申告をする時期というのは、毎年2月の中旬から3月の中旬の1か月間と決められています。

場所は各自治体の税務署や申告会場で、必要書類を用意していき会場で作成していきます。

しかし、確定申告の期間は1ヶ月かんしかないので、当然人があふれかえり、作成するだけでも待ち時間が2時間以上かかることがあります。

 

正確に無料で作成できるメリットはありますが、あまりにも時間がもったいない、面倒くさいという方は、自宅で自力で作成して郵送する事も可能です。

現代ではパソコンからも提出する事ができるので、時間のない人でも出しやすい環境になりました。

 

自分で確定申告をするのが不安という方は、税務署等に出向くのが良いでしょう。

 

確定申告の種類

確定申告には、青色申告と白色申告の2つがあります。

この2つは耳にしたことがあるけど、違いがよく分からないという方も多いでしょう。

 

2つの違いを簡単に説明したいと思います。

 

青色申告

青色申告は白色申告に比べてかなり複雑な申請内容となっています。

損益額だけを明記するのではなく、年間損益の表や、経費、その他の収入、などのお金のデータが必要となります。

 

そのため、日頃の帳簿付けも複雑となり、計算も多くなるので作業としてはかなり大変になります。

ただし青色申告では色申告特別空徐として最大65万円をうけることができるという最大のメリットがあるので、青色申告で確定申告をする人も多いです。

 

白色申告

作成方法も時期と青色申告とは全く同じです。

ただし、提出書類が少ないので青色申告よりも日頃の帳簿付けは簡単になります。

 

白色申告の場合は、年間損益額と最低限のデータだけ提出すればいいので楽ですが、空徐を受けることが出来ないのでその分税金が高くなります。

 

確定申告で使えるツール

確定申告に備えて日頃からしっかりと帳簿付けをしなければなりません。

しかし、手動で行っているとどうしても計算ミスや書き間違いをしてしまいます。

 

効率良く帳簿付けをするためにも、

  • Excel
  • Googleスプレッドシート
  • せどりスト
  • 会計ソフト

などを活用していくのがおすすめです。

 

特に会計ソフトはかなり分かりやすく、自動で確定申告に必要な書類を作成してくれるので大変便利です。

税理士さんに依頼するよりも圧倒的にコストが安く、サポートなども受けられるのでメリットも大きいでしょう。

 

 

最後に

せどり・転売の確定申告は税理士に依頼すべき?について、メリットとデメリットを解説しました。

自分の今の状況や稼ぎ、目標などにあわせて、税理士さんを雇うかどうかの適切な判断をすべきでしょう。

 

税理士さんにお願いせずに自分で確定申告を行う場合は、会計ソフトを使うなどして作業を効率化しながらも、税金について確定申告についての知識をつけるのがおすすめです。

確定申告はとても難しいイメージがありますが、何も知らずにすべて弁護士さんに丸投げするのではなく、最低限の知識だけでもつけておいた方が良いでしょう。

 

 

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