あなたはAmazonで買い物する際に「Amazonポイント」を意識した事がありますか?
Amazonポイントの存在は知っていても、なかなか貯まりずらい、使いにくいという印象を持っている方が多いでしょう。
しかし、実際にはAmazonポイントは貯まりやすく使いやすいポイント制度なのです。
こちらでは、Amazonポイントを貯める方法と使い方を詳しく解説します。
是非、参考にしてください。
関連:Amazonで商品を安く買う方法15選【知らないと損する裏技を紹介します】
Amazonポイントをお得に貯める方法
さっそく、Amazonポイントをお得貯める裏技をご紹介していきたいと思います。
以下が、ポイントをお得に貯める主な方法です。
- Amazonギフト券を購入し利用すると、最大2.5%還元を受けられる
- ポイントキャンペーンを利用する
- Amazon Mastercard で最大2.5%のポイント還元を受けられる
- ギフト券がもらえるアプリやふるさと納税を利用する
1つずつ見ていきましょう。
Amazonギフト券を購入し利用すると、最大2.5%還元を受けられる
あなたは、Amazonギフト券で商品を購入した事がありますか?
実は、Amazonポイントを一番お得に貯められるのは、Amazonギフト券を利用する事なのです。
やり方はとても簡単で、商品購入前にAmazonギフト券(チャージタイプ)を現金で購入し、自分のアカウントにチャージしておくだけです。
あとはギフト券を使って商品を購入すれば、Amazonポイントの還元率を最大2.5倍まで引き上げる事が出来ます。
ポイントキャンペーンなどがやっていない時でも、いつでも使えるお得な方法です。
「そもそもAmazonギフト券って商品券なんじゃないの?」という疑問を持つ方もいるかもしれませんが、実際にはAmazonギフト券は電子マネーの分類になります。
なので、自分のアカウントにチャージが可能なのです。
ちなみにポイントの有効期限は10年間となっています。
Amazonギフト券購入時のポイント還元率
Amazonギフト券購入時にもAmazonポイントが付きますが、最大2.5%のポイントを受けるには条件があります。
以下の表にまとめたので、チェックしていきましょう。
ギフト券のチャージ額(1回分) | 非プライム会員 | Amazonプライム会員 | クレジットカード払いの還元率(参考) |
5000~19999円 | 0.5% | 1.0% | 1.0% |
2万~39999円 | 1.0% | 1.5% | 1.0% |
4万~8万9999円 | 1.5% | 2% | 1.0% |
9万円以上 | 2% | 2.5% | 1.0% |
ここまで解説していくと、「Amazonポイントを購入するのをクレジットカード払いにすれば、Amazonポイントとクレジットカードのポイントの二重取りが出来るのではないか?」
と感づく方もいるでしょう。
しかし、Amazonポイントをお得に貯めるのであれば、この支払いはクレジットカードではなく現金(ネット銀行、ATM、コンビニ)で行う必要があるのです。
なぜクレジットカードではなく現金で支払うべきなのか
理由は単純です。以下を見て下さい。
現金払いで最大2.5%の還元を受けられると書いてありますね。
なので、クレジットカード決済にしてしまうと、クレジットカードのポイントしか付与されないのです。
どんなに還元率が良いカードでも、Amazonポイントほどのポイント還元率はありませんから、現金払いでチャージするのが一番お得です。
Amazonギフト券の有効期限は10年間もありますから、そんなにAmazonで買い物をしないという方でも、期限切れになることなく使いきれます。
なお、Amazonポイントが付与される時期は翌日中旬頃となっています。
ポイントキャンペーンを利用する
Amazonでは、ポイントを貯めるのが大好きなみなさんの為に、ポイント還元を受けやすいサービスを増やしています。
その中でも、Amazonポイントキャンペーン特集を利用する事で、お得にポイントを貯める事が可能です。
Amazonポイントキャンペーン特集のページでは、ポイントが付与される商品を見ることがサービスを確認できます。
10%ももらえるようなジャンルもあるので、とてもお得ですね。
Amazon Mastercard で最大2.5%のポイント還元を受けられる
Amazonでのお買い物にお得な「Amazon Mastercard」は、最大2.5%還元を受けられるクレジットカードです。
2種類のカードがあるので、それぞれについて表にまとめてみました。
Amazon Mastercard クラシック | Amazon Mastercard ゴールド | |
Amazonでの買い物 | プライム会員:2.0%
非プライム会員:1.5% |
2.5% |
Amazon以外の買い物 | 1.0% | |
Amazonプライム | 年会費3900円/月会費400円
(別途申し込みが必要) |
プライム特典が付いている |
カード年会費 | 通常1,350円。 1年に1回利用で翌年無料。 初年度無料。 |
通常10,800円。 リボ払い登録等で半額になる。 その他諸条件あり。 |
ETCカード年会費 | 年会費540円で追加でき、初年度無料で利用可能。
1年に1回でも利用すれば翌年も無料になる。 |
|
旅行傷害保険 | 付帯なし | 海外・国内ともに最高5000万円 |
電子マネー | iD | iD |
なお、こちらのカードのおすすめは「Amazon Mastercard クラシック」です。
ゴールドの方はリボ払い登録をしないと、年会費が半額にならないので、よっぽどAmazonで買い物をする人以外はクラシックがおすすめです。
1年に1回でも利用すれば年会費が無料になる点も、非常に大きなメリットですね。
クラシックでもプライム会員であれば常時2%のポイントが付くので、ポイントがざくざく貯まっていきます。
前述したAmazonギフト券のチャージも、2%還元であればAmazon Mastercardでの支払いが便利ですね。
ギフト券がもらえるアプリやふるさと納税を利用する
こちらは、Amazonポイントを貯める方法とは違いますが、Amazonギフト券がもらえる方法があるのでご紹介します。
実は、Amazonギフト券をもらえるスマホアプリやふるさと納税が非常に多くなっています。
例えば、「WalkCoin」というアプリは歩くだけで抽選でAmazonギフトが当たります。
万歩計アプリとなっていて、歩数に応じて「歩数コイン」をゲットでき、そのコインでAmazonギフト券の抽選を受けることが可能です。
これなら、毎日自然に楽しみながらできちゃいますね。
また、ギフト券を返礼品としているふるさと納税を利用する方法もあります。
最近は法律が厳しくなったので、もらえる地域が格段に減ってしまいましたが、気になる方は調べてみると良いでしょう。
Amazonポイントの使い方
ここからは、貯まったAmazonポイントをどのように使うのか、その使い方を解説していきます。
- Amazonポイントの残高や利用履歴を確認する
- Amazonポイントを商品購入に使用する
Amazonポイントの残高や利用履歴を確認する
Amazonポイントを使用する前に、Amazonポイントがいくら貯まっているのか、まずは残高を確認してみましょう。
Amazonのトップページを開くと、検索窓の下に「Amazonポイント」という表示があります。
その横に書いてあるのが、現在のAmazonポイント数です。
また、ポイントの利用履歴を確認したい場合は、アカウントサービスからマイポイントを開きます。
マイポイントでは、Amazonポイントの全履歴や確定ポイント、 仮ポイントや利用 / キャンセルの履歴を確認できます。
Amazonポイントを商品購入に使用する
Amazonポイントは商品の購入に使用する事が出来ます。
また、ポイントの一部または全部を充て、残金をクレジットカードやギフト券で決済が可能です。
例えば、クレジットカードとAmazonポイントの一部を使って支払たい場合は、チェックアウト時に以下のように選択します。
Amazonポイントは使いたい分だけ入力すれば、その分を利用する事が可能です。
注文の合計には、Amazonポイントを差し引いた分再計算され表示されます。
さらに、AmazonポイントはAmazonギフト券とも併用可能となっています。
Amazonポイントの注意点
ここまで、Amazonポイントを貯める方法や使い方を解説しましたが、注意点もあるのでしっかり覚えておきましょう。
- 交換や換金、プレゼントが出来ない
- 有効期限がある
- ポイントが付与しない商品がある
交換や換金、プレゼントが出来ない
Amazonポイントは基本的に、一部商品でしか付与されないので、Amazonギフト券を購入するとき以外では貯まりづらいです。
また、Amazonポイントは交換や換金、プレゼントが出来ないので、使い勝手はあまり良くないと言えます。
Amazon内での買い物にしか利用できないので、マイルに変えたい、現金と交換したい、誰かにあげたいと考えている人は注意しましょう。
有効期限がある
Amazonポイントの有効期限は基本的に、獲得日より1年間となっています。
しかし、Amazonで最後の獲得日から1年以内に買い物をすれば、全ポイントの有効期限もまた1年間伸びます。
つまり、1年以内にAmazonで1個でも買い物をしていれば、ポイントの有効期限は実質ないものと同じです。
とはいえ、あまりAmazonで買い物をしない方は気を付ける必要がありますね。
ポイントが付与しない商品がある
実は、Amazon内でAmazonポイントが獲得できる商品は一部しかありません。
全ての商品にポイントが付くわけではないので、やはりAmazonギフト券を利用する方法が1番お得です。
また、ギフトラッピングや、配送料、代引手数料にはAmazonポイントが付かないので注意しましょう。
(獲得済みのAmazonポイントは配送料、代引手数料、ギフトラッピングの支払にも利用できます)
その他にも、獲得済みAmazonポイントは
- Amazonギフト券
- Amazonコイン
- 定期おトク便
- Amazonプライム
- Amazon Student
- Amazonファミリーの会費
- Kindle本以外のデジタルコンテンツ
- ビデオや音楽作品
- Kindle本以外の1-Click を使った注文
には、利用できないので注意が必要ですね。
最後に
Amazonポイントを貯める方法と使い方と注意点を解説しました。
Amazonでの買い物だけではポイントは貯まりにくいですが、Amazonギフト券を購入し支払いに充てる事で、最大2.5%のポイントを獲得できることが分かりましたね。
また、Amazon Mastercard を作って、クレジットカードで支払うだけでも簡単にポイントを貯めることができます。
AmazonポイントはAmazonでの買い物に使えるので、今回紹介した方法を実践して、どんどん貯めてお得に買い物をしていただけたらと思います。
関連:Amazonで商品を安く買う方法15選【知らないと損する裏技を紹介します】
投稿者プロフィール

- 元々大手ECサイトでWebディレクターを務めていた2児の母です。Amazonや楽天などのEC系の記事をまとめています。 現在は実際にAmazon、楽天、Yahooショッピングでアパレル商品を販売しています。
コメント