侍カートとは
侍カートは、株式会社FIDが提供する定期購入・単品リピート通販に特化したECカートシステムです。
2ステップマーケティングの自動化機能を強みとし、サンプル申込から定期コースへの引き上げまでを効率的に実現します。ASPプランからフルスクラッチまで対応しており、事業規模に合わせた柔軟なシステム構築が可能な点が特徴です。
侍カートの主な特徴
侍カートには以下の特徴があります。
定期購入機能に特化した設計
侍カートは定期購入・サブスクリプションモデルに最適化されたカートシステムです。
購入サイクルを月毎または日数で柔軟に設定でき、回数別の割引設定にも対応しています。ステップメール配信機能やタイムセール機能、クーポン機能、ポイント機能など、LTV向上とリピート促進に必要な機能を標準搭載。
フォーム一体型LPをオプションで提供しており、単品通販における購入率向上施策として高い効果が期待できます。
カスタマイズ対応と柔軟な拡張性
侍カートは定期購入系カートの中で唯一、機能追加からフルスクラッチまでシステムのカスタマイズに対応しています。
ASPプラン(初期費用11万円・月額7.7万円)、カスタマイズプラン(初期費用15万円・月額12万円)、フルスクラッチプラン(初期費用100万円・月額30万円)の3つのプランを用意。事業規模や要件に応じた選択が可能です。
カスタマイズプランでは共用または専用クラウドサーバーを選択でき、フルスクラッチプランではシステムからサーバーまで完全カスタマイズに対応します。
充実した決済連携と運営サポート
侍カートは後払いドットコム、NP後払い、クロネコ代金後払いサービスなど、複数の後払い決済サービスとAPI連携しています。
CSV不要で管理画面上で与信確認が完了するため、運営効率が大幅に向上します。クレジットカード決済、コンビニ決済、Amazon Payなど幅広い決済手段に対応。
専任担当者によるサポートや専門家チームによる分析・マーケティング戦略のプランニングなど、包括的な支援体制も整っています。
ECナビのピックアップ情報
以下はより詳しく侍カートを知りたい方におすすめの情報です。
2ステップマーケティングの自動化
侍カートの最大の強みは、サンプル申込から定期コース案内までを自動化する2ステップマーケティング機能です。
顧客がお試し商品を注文後、定期購入コースへの申込みを促す一連の作業を自動化できます。ナーチャリングを効率的に行いながら、顧客を段階的に育成することが可能です。
お試し商品から定期商品への引き上げ率や継続率、平均LTV、CPOを簡単に表示できる「定期購入分析」機能も搭載されています。
WEB接客機能によるアップセル
侍カートの「どの画面でもアップセル」機能は、売上アップに直結するWEB接客機能です。
ある商品をカートに入れた顧客に対して、2個セットや上位商品を自動でおすすめします。カートに入れずに閲覧だけしたユーザーにも、アップセルのリコメンドを実行。
ASPプランでもデフォルト機能として利用でき、追加のオプション料金は発生しません。
MOTENASUとのシームレス連携
株式会社FIDが提供するCRM/MAツール「MOTENASU」との連携により、顧客接客を大幅に強化できます。
顧客管理、ステップメール配信、フォームの最適化など、業務効率化と顧客へのアプローチを一元化。メールやLINEなどのオンラインチャネルだけでなく、郵送DMやSMSなど様々なチャネルを使い分けたシナリオ配信が可能です。
侍カートを使うメリット・デメリット
侍カートを使うメリット・デメリットを確認しましょう。
侍カートのメリット
定期通販に必要な機能がワンストップで揃う
侍カートは定期購入、ステップメール、受注管理、顧客対応、売上分析まで一気通貫で対応できます。
搭載機能は500種以上にのぼり、ほぼ毎月機能アップデートが実施されています。基幹システムやMAツール、ショップ一元化ツールとの連携も可能で、拡張性の高さが強みです。
売上アップにつながるマーケティング機能が標準搭載
フォーム一体型LP、アップセル機能、ステップメールなど、売上向上に直結する機能が標準で利用できます。
確認画面でのアップセル機能を活用すれば、単品購入から定期購入への引き上げが効率的に行えます。クリックするだけでカートの中身が定期商品へ切り替わるため、顧客の購入意欲を損なわず決済完了まで導けます。
事業規模に合わせたプラン選択が可能
ASPプランからフルスクラッチまで、自社の事業規模や運営方針に合わせて最適なプランを選択できます。
まずはASPプランで開始し、売上拡大に伴いカスタマイズプランへ移行するといった段階的な成長にも対応。他のカートシステムからの移行実績も多数あり、乗り換えサポートも充実しています。
侍カートのデメリット
月額費用が高めでスタートアップには不向き
侍カートの月額費用は7.7万円からとなっており、定期購入カートの中では高価格帯に位置します。
競合のたまごリピートが月額約5万円からであることを考えると、コスト面での負担は大きめです。ある程度の売上が立っている中小企業以上でないと、採算が合いにくい傾向があります。
定期購入設定の柔軟性がやや限定的
侍カートの定期購入機能は、購入サイクルが月毎もしくは日数での間隔指定となっています。
回数別の詳細設定項目が限られるなど、競合カートと比較すると設定の柔軟性はやや劣る面があります。複雑な定期購入ルールを設定したい場合は、事前に要件を確認することをおすすめします。
急激なアクセス増への対応に課題
ユーザーの口コミでは、急激なアクセス増加時の対応に課題があるという声が見られます。
大規模なキャンペーンやメディア露出を予定している場合は、事前に運営元への相談が必要です。フルスクラッチプランであればサーバー環境のカスタマイズで対応できる可能性があります。
こんな方におすすめ
侍カートはこんな事業者におすすめです。
すでに一定の売上がある事業者
侍カートは月額7.7万円からの料金体系のため、ある程度の売上規模がある事業者に最適です。
月商数百万円以上の事業者であれば、豊富なマーケティング機能を活用してさらなる売上拡大が期待できます。スタートアップよりも、成長フェーズに入った事業者に向いているシステムです。
化粧品・健康食品など定期販売を行う事業者
侍カートは化粧品・健康食品・サプリメントなどの定期販売に特に強みを発揮します。
定期購入に必要な「親受注」「子受注」の概念や、発送周期と決済課金の自動連携など、専門的なノウハウがシステムに反映されています。美容・健康分野での導入実績が豊富で、業界特有のニーズにも対応可能です。
既存カートからの乗り換えを検討している方
侍カートは他のカートシステムからの移行実績が多数あります。
現在利用中のカートに機能面での不満がある場合や、売上拡大に伴いより高機能なシステムが必要になった場合の乗り換え先として適しています。専任担当者によるサポートで、移行時の不安も軽減できます。
カートシステムのサービス一覧
Shopify
世界最大級のECプラットフォーム。売上合計額1兆米ドル超、数百万のマーチャントが利用。無料トライアルから始められ、13,000以上のアプリで機能拡張可能。越境ECにも対応し、オンライン・対面販売の両方をサポート。
WooCommerce
世界シェアNo.1のオープンソースECプラットフォーム。WordPress上で動作し、800万以上のサイトで採用。基本機能は完全無料で、物理商品からデジタルコンテンツ、定期購入まで対応。高いカスタマイズ性と豊富な決済・連携オプションが特徴。
eltex DC
年商20〜200億円規模の大手・中堅通販事業者向け統合パッケージシステム。コールセンター受注とEC機能を一元管理し、定期購入・リピート通販に強い機能を標準搭載。初期費用平均約9,500万円、構築期間約10ヶ月。
HIT-MALL
カスタマイズ性の高いEC構築パッケージをベースとした、構築+運用代行のトータルECソリューション。システム構築・運用、商品登録・ページ制作、コールセンター、Webプロモーション、アクセス分析・改善提案、サーバ・インフラをワンストップで支援。
Commerce21
大規模EC向けパッケージ型システム。年間売上100億円以上のサイトに対応し、ソースコード開示により内製化を支援。マイクロサービスアーキテクチャとAWS連携で、高い拡張性と安定性を実現。
EC-CUBE
EC-CUBEは、国内No.1シェアを誇るオープンソースECプラットフォームです。無料でダウンロードでき、180万ダウンロード突破・国内ECサイト35,000店舗以上の実績。カスタマイズ自由度の高さが魅力です。