eltex DCとは

eltex DC(エルテックスディーシー)は、年商20億〜200億円規模の大手・中堅通販事業者向けに特化した通販/EC統合パッケージシステムです。

株式会社エルテックスが1985年の創業以来培ってきたノウハウを活かし、コールセンター(オフライン)受注とEC(オンライン)を1つのシステムで一元管理できる点が最大の強み。初期費用は平均約9,500万円、構築期間は約10ヶ月が目安となっています。

森永製菓、ユニバーサルミュージック、ハーブ健康本舗など大手企業への導入実績があり、定期購入・リピート通販ビジネスに必要な機能を標準搭載した本格的なパッケージシステムです。

eltex DCの主な特徴

eltex DCには以下の特徴があります。

eltex DCはコールセンターとECを一元管理できるデュアル対応システム

eltex DCは、コンタクトセンター受注機能とEC機能をデュアルで標準装備した国内では数少ない製品です。

TV・ラジオ・新聞・雑誌・カタログ経由のオフライン受注と、ECサイト経由のオンライン受注を1つのシステムで統合管理が可能。従来は別々のシステムで運用されることが多かった顧客データや在庫情報をリアルタイムで一元化できます。

電話オペレーター向けに最適化された業務画面も用意されており、キーボードのみで入力可能な設計やレコメンド商品のポップアップ表示など、コールセンター業務の効率化にも対応しています。

eltex DCは定期購入・リピート通販に最適化された標準機能を搭載

eltex DCは、リピート(定期)注文機能を標準装備しており、健康食品や機能性化粧品などの定期商品販売に必要な機能が充実しています。

  • 定期購入カートの配置と割引率設定
  • 定期商品の個別発送日変更
  • マイページでの定期注文確認・変更機能
  • お試し購入から定期購入への引上げ施策支援

顧客ランク対応やポイント管理、プロモーション機能も標準搭載されており、リピート通販やサブスクリプションビジネスを展開する事業者に適した設計となっています。

eltex DCは自社開発パッケージによる柔軟なカスタマイズに対応

eltex DCはエルテックスの自社開発パッケージであるため、様々な業種・業態の通販ビジネス要件に合わせた機能拡張が可能です。

構築期間はプロジェクトキックオフから約10ヶ月が目安。年商規模が大きい場合やカスタマイズ対応が多い場合はさらに時間がかかることもあります。

BtoC事業者だけでなくBtoB(法人向け)にも対応しており、ロイヤルホームセンターなどの構築事例も存在します。

ECナビのピックアップ情報

以下はより詳しくeltex DCを知りたい方におすすめの情報です。

eltex DCはMAツール「eltexCX」とリアルタイム連携可能

eltex DCとリアルタイム連携するMAツール「eltexCX」がSaaS形式で提供されています。

MA(メール配信・シナリオ設計)、Web接客、BI(多次元分析)、EC内レコメンド、広告分析、アンケート、SMS送信など多機能を備えており、サードパーティー製MAツールと異なりeltex DC側のデータとのマッピングがあらかじめ考慮されているのが特徴。

導入後すぐに精度の高い状態で利用開始でき、マッピングのための追加期間や費用が不要です。

eltex DCはクラウド・オンプレミス両対応のインフラ構成

eltex DCはクラウド・オンプレミス両方に対応しており、eltexCloud(プライベートクラウド)、IBM Cloud(パブリッククラウド)、オンプレミス型、ハイブリッド構成から選択できます。

設計・構築から保守・運用までフルマネージドサービスをワンストップで提供しており、24時間365日の運用・監視体制を整備。電話サポート(045-332-6655、平日9:00-18:00)も用意されており、導入から運用まで継続的なサポートを受けられます。

eltex DCを使うメリット・デメリット

eltex DCを使うメリット・デメリットを確認しましょう。

eltex DCのメリット

複数チャネルの顧客・在庫データをリアルタイム統合

eltex DCでは複数媒体で販売する商品データや在庫をリアルタイムで一元管理できます。

複数システム使用時に起こりがちな「夜中に連携のバッチが走るまで待機」といった問題が解消され、売上や在庫情報が即座に反映される仕組みです。

顧客データと購買データの統合管理により、二重登録と思われる顧客の抽出・統合機能や、顧客別・媒体別・商品別での分析機能も利用可能です。

大規模事業にも耐えるスケーラビリティ

eltex DCは年商20億〜200億円規模の事業者を対象としており、大規模な通販事業にも対応できる設計となっています。

ユニバーサルミュージックでは売上前年比1.7倍、スマホ利用率37%アップ、初回購入者80%増加という導入効果が報告されており、事業成長に合わせたスケールアップにも対応可能です。

ワンストップでのサポート体制

エルテックスは「ワンストップサービス」を掲げており、パッケージシステム導入だけでなく、システム使い方サポート、インフラの設計・構築から運用・保守、MAツール導入と利用サポート、ECサイトデザインリニューアルまで1社で対応します。

社内にデザインチームがあり、ECサイトフロントのフルリニューアルも依頼できます。

eltex DCのデメリット

初期費用が高額

eltex DCの初期費用は平均約9,500万円と高額であり、小規模事業者には導入ハードルが高い価格設定となっています。

料金は年商規模やカスタマイズ内容によって変動するため、具体的な見積もりは個別問い合わせが必要です。

構築期間が長い

eltex DCの構築期間はプロジェクトキックオフから約10ヶ月が目安となっており、すぐにECサイトを立ち上げたい事業者には向いていません。

年商規模が大きい場合やカスタマイズ対応が多い場合、移行データが多い場合はさらに時間がかかる可能性があります。

小規模事業者には過剰スペック

eltex DCは年商20億円以上の事業者を対象としており、小規模・中小規模のEC事業者には機能・価格ともに過剰スペックとなる可能性が高いです。

月額数千円から利用できるSaaS型カートシステムと比較すると、導入・運用コストが大きく異なるため、事業規模に合わせた選定が重要になります。

こんな方におすすめ

eltex DCはこんな事業者におすすめです。

年商20億〜200億円規模で通販システムをリニューアルしたい方

古くて使いにくい通販システムのリニューアルを検討している年商20億〜200億円規模の事業者にeltex DCは最適な選択肢となります。

長年の運用で蓄積された顧客データや注文データを移行しつつ、最新の機能を備えたシステムへ刷新できます。

将来の事業拡大を見据えた長期利用可能なシステムを求める事業者にも適しています。

コールセンターとECの顧客情報を統合したい方

通販システムとECシステムで分断している顧客情報を統合したい事業者にeltex DCは有効な解決策を提供します。

TV通販やカタログ通販など複数チャネルで販売を展開しており、顧客データの一元管理に課題を抱えている場合、eltex DCのデュアル対応機能が威力を発揮します。

アップセル・クロスセル率や定期購入率の向上を目指す施策も、統合されたデータ基盤上で効率的に実行可能です。