らくうるカートとは

らくうるカートは、ヤマト運輸が提供するネットショップ開業オールインワンサービスです。

2018年にサービスを開始し、ECサイト構築から決済・配送までをワンストップで実現できます。配送会社直営ならではの物流連携が最大の強みで、送り状発行システムB2クラウドとAPI連携することで配送業務を大幅に効率化できます。

らくうるカートの主な特徴

らくうるカートには以下の特徴があります。

B2クラウドとのAPI連携で配送業務を効率化

らくうるカート最大の特徴は、ヤマト運輸の送り状発行システムB2クラウドとAPI連携できることです。

一般的なカートシステムでは、受注データをCSVでダウンロードしてB2クラウドにアップロード、送り状番号を取得して再度カートにアップロードという手順が必要になります。らくうるカートなら連携ボタン1つで配送先情報と送り状番号がリアルタイムに連携されるため、この煩雑な作業が不要です。

受注から送り状発行、出荷状況の確認まで1つの管理画面で完結できるため、業務効率が大幅に向上します。

月額1,000円以下で始められる低コスト運用

らくうるカートは初期費用3,300円、登録料3,960円/年(月あたり330円)という低コストで利用を開始できます。

ライトプランでは利用手数料1.1%が発生しますが、月額換算で330円からECサイトを運営できるのは大きな魅力です。商品登録数も1万点まで対応しており、小規模から中規模のショップ運営には十分な容量が確保されています。

レギュラープラン(月あたり3,300円)では利用手数料が無料になり、独自ドメインや販促メール機能なども利用可能です。

40種類のテンプレートで簡単ショップ構築

らくうるカートでは40種類のデザインテンプレートから自分のショップに合ったスタイルを選択できます。

Webの知識に自信がない方でも、商品を登録してテンプレートやカラーを選ぶだけでショップページが完成します。レスポンシブWebデザインに対応しているため、スマートフォンでも最適な表示が自動で行われます。

HTML/CSS編集機能も備えているため、Web知識がある方はオリジナルデザインのカスタマイズも可能です。

定期購入・複数配送先など豊富な販売機能

らくうるカートは全プランで定期購入機能に対応しています。

購入者が指定した配送サイクルで受注が自動作成されるため、サブスクリプション型のビジネスモデルにも対応可能。化粧品や食品など、リピート購入が見込まれる商材を扱う事業者には特に便利な機能です。

また、一度の注文で最大40件のお届け先を指定できる複数配送先機能も搭載。お中元・お歳暮などのギフト需要にも対応できます。

ECナビのピックアップ情報

以下はより詳しくらくうるカートを知りたい方におすすめの情報です。

QRかんたん販売でオフライン集客

らくうるカートでは商品ページに遷移するQRコードを発行できます。

チラシやカタログ、名刺にQRコードを印刷すれば、オフラインからネット注文への導線を簡単に作成可能。実店舗を持つ事業者や、イベント出店時の販促ツールとしても活用できます。

スマホで撮影した写真から簡単に商品登録・販売ができる「スマホでかんたん販売」機能と組み合わせれば、パソコン操作に自信がない方でも手軽にEC運営を始められます。

一次産品オプションで産直販売をサポート

レギュラープラン以上では、月額2,200円の一次産品オプションが利用可能です。

産直販売特有の業務効率化に特化した機能がまとめて提供されており、荷合い送料計算機能や出荷状況確認機能、出荷予定日カレンダー機能などが含まれます。リピーター向けFAX注文書の発行機能もあり、高齢のお客様が多い産直販売事業者には特に役立つ機能です。

らくうるカートを使うメリット・デメリット

らくうるカートを使うメリット・デメリットを確認しましょう。

らくうるカートのメリット

ヤマトグループ一元管理で業務効率化

らくうるカートでは、配送はヤマト運輸、決済はヤマトグループが対応するため、すべてを一元管理できます。

商品管理・受注管理・配送管理・決済管理が1つの画面で完結するため、複数のシステムを行き来する必要がありません。外部ソフトによるデータ連携も不要なため、連携トラブルのリスクも低減されます。

受注データから直接送り状を発行し、送り状番号を自動取得できる点は、日々の出荷業務を大幅に効率化してくれます。

決済方法が豊富で購入者に優しい

らくうるカートはクレジットカード、コンビニ決済、キャリア払い、後払い、代金引換など豊富な決済方法に対応しています。

購入者のライフスタイルに合わせた支払い方法を提供できるため、カゴ落ち防止にも効果的。コンビニやヤマト運輸営業所、PUDOステーションでの受け取りにも対応しており、自宅以外での受け取りを希望する購入者のニーズにも応えられます。

30日間無料トライアルでミスマッチ防止

らくうるカートは30日間の無料トライアルが用意されています。

実際に管理画面を操作して使い勝手を確認してから契約を判断できるため、「契約してから思っていたのと違った」というミスマッチを防止できます。お試し期間中に設定した内容は本契約後も引き継がれるため、トライアル期間を有効活用してショップ構築を進めることも可能です。

らくうるカートのデメリット

ヤマト以外の配送連携は手動対応

らくうるカートではヤマト運輸以外の配送会社も設定可能ですが、API連携できるのはB2クラウドのみです。

佐川急便や日本郵便など他の配送会社を利用する場合、送り状番号の取り込みは手動で行う必要があります。複数の配送会社を使い分けている事業者にとっては、らくうるカートのメリットを最大限に活かせない可能性があるため、導入前に運用シミュレーションを行うことをおすすめします。

機能拡張性に限界がある

らくうるカートはシンプルで使いやすい反面、高度なカスタマイズには対応していません

Shopifyのようなアプリストアは存在せず、外部サービスとの連携も限定的です。スマレジ連携やU-KOMI(レビュー機能)連携など一部の外部サービスには対応していますが、複雑な業務フローや独自の機能追加が必要な場合は、他のカートシステムを検討した方が良いかもしれません。

こんな方におすすめ

らくうるカートはこんな事業者におすすめです。

ヤマト運輸を配送に使っている事業者

すでにヤマト運輸と契約している事業者であれば、らくうるカートの導入メリットを最大限に活かせます

B2クラウドとのAPI連携による送り状発行の効率化は、らくうるカート最大の強みです。毎日の出荷業務にかかる時間を大幅に短縮でき、配送ミスのリスクも低減できます。ヤマト運輸のネットワークを活かした宅急便、ネコポスなど多様な配送方法も選択可能です。

低コストで本格的なECを始めたい方

初期費用3,300円、月額330円から始められるらくうるカートは、コストを抑えてEC事業をスタートしたい方に最適です。

無料カートサービスと比較すると機能面で充実しており、商品登録数1万点、40種類のテンプレート、定期購入機能など本格的なEC運営に必要な機能が揃っています。30日間の無料トライアルでじっくり試してから契約できる点も安心材料です。

産直・ギフト販売を行う事業者

らくうるカートは産直販売やギフト需要のある商材を扱う事業者に特に向いています

一次産品オプションによる荷合い送料計算や出荷予定日カレンダー機能は、季節商品を産地直送で販売する事業者の業務効率化に貢献します。一度の注文で最大40件のお届け先を指定できる複数配送先機能は、お中元・お歳暮などのギフト需要にも対応できます。

カートシステムのサービス一覧

Shopify

世界最大級のECプラットフォーム。売上合計額1兆米ドル超、数百万のマーチャントが利用。無料トライアルから始められ、13,000以上のアプリで機能拡張可能。越境ECにも対応し、オンライン・対面販売の両方をサポート。

WooCommerce

世界シェアNo.1のオープンソースECプラットフォーム。WordPress上で動作し、800万以上のサイトで採用。基本機能は完全無料で、物理商品からデジタルコンテンツ、定期購入まで対応。高いカスタマイズ性と豊富な決済・連携オプションが特徴。

eltex DC

年商20〜200億円規模の大手・中堅通販事業者向け統合パッケージシステム。コールセンター受注とEC機能を一元管理し、定期購入・リピート通販に強い機能を標準搭載。初期費用平均約9,500万円、構築期間約10ヶ月。

HIT-MALL

カスタマイズ性の高いEC構築パッケージをベースとした、構築+運用代行のトータルECソリューション。システム構築・運用、商品登録・ページ制作、コールセンター、Webプロモーション、アクセス分析・改善提案、サーバ・インフラをワンストップで支援。

Commerce21

大規模EC向けパッケージ型システム。年間売上100億円以上のサイトに対応し、ソースコード開示により内製化を支援。マイクロサービスアーキテクチャとAWS連携で、高い拡張性と安定性を実現。

EC-CUBE

EC-CUBEは、国内No.1シェアを誇るオープンソースECプラットフォームです。無料でダウンロードでき、180万ダウンロード突破・国内ECサイト35,000店舗以上の実績。カスタマイズ自由度の高さが魅力です。