BASEとは
BASEは初期費用・月額費用0円で本格的なネットショップを開設できる、国内最大級のECプラットフォームです。
2012年にサービスを開始し、累計250万ショップが開設。ネットショップ開設実績は8年連続No.1を達成しています。
「お母さんも使える」をコンセプトに設計された直感的な操作性が特徴で、専門知識がなくても最短30分でショップをオープンできます。運営元のBASE株式会社は東証グロース市場に上場しており、安定した経営基盤を持っています。
BASEの主な特徴
BASEが多くのEC事業者に選ばれる理由を解説します。
BASEは初期費用・月額費用0円でショップ開設
BASEのスタンダードプランは初期費用・月額費用が完全無料で、商品が売れるまで一切コストがかかりません。
売上発生時のみ決済手数料(3.6%+40円)とサービス利用料(3%)が発生する仕組みのため、リスクゼロでEC事業をスタート可能。副業や趣味での販売にも最適なプラン設計となっています。
月商が増えてきた場合は、月額制のグロースプランに切り替えることで手数料を抑えられます。
BASEは70以上のAppsで機能拡張
BASEには「BASE Apps」と呼ばれる70種類以上の拡張機能が用意されており、ほとんどが無料で利用できます。
- クーポン・ポイント・セール機能
- Instagram販売・TikTok Shop連携
- 定期購入(サブスクリプション)
- SEO設定・Google Analytics連携
必要な機能をワンクリックで追加できるため、ショップの成長に合わせて柔軟に機能拡張が行えます。
BASEはPay IDアプリで1,400万人にリーチ
BASEで作成したショップは、購入者向けショッピングアプリ「Pay ID」に自動掲載されます。
Pay IDの登録ユーザー数は1,400万人を超えており、アプリ内での検索やおすすめ表示を通じて新規顧客との接点が生まれます。モール型ECのような集客支援機能を無料で活用できる点は、BASEならではの強みです。
BASEかんたん決済で8種類の決済に対応
「BASEかんたん決済」により、8種類の決済方法を一括導入できます。
事前審査なしでクレジットカード決済を即日利用開始できるのが大きな特徴。VISA・Mastercard・JCB・AMEXに加え、コンビニ決済、銀行振込、キャリア決済、後払い、Amazon Pay、PayPalにも対応しています。
ただし、PayPayと代金引換には非対応のため、これらが必須の場合は注意が必要です。
ECナビのピックアップ情報
BASEをより深く理解するための追加情報を紹介します。
BASEの越境EC「かんたん海外販売」
BASEでは2026年1月から「かんたん海外販売」機能の提供を開始予定です。
初期費用・月額費用は無料で、海外販売発生時のみ決済金額の5%で利用可能。子会社want.jpとの連携により、送り状作成・多言語での問い合わせ対応・返品処理などを代行してもらえます。
100カ国以上への販売に対応し、テスト運用ではCVR(購買率)が3.6倍に向上したと報告されています。
BASEのREST APIで外部システム連携
BASEはREST APIを公開しており、外部システムとの連携が可能です。
OAuth 2.0認証に対応し、商品管理・注文管理・在庫管理・カテゴリ管理などの操作をプログラムから実行できます。freee会計との連携や、ネクストエンジン・GoQSystemなどの一元管理ツールとの接続も実現。
APIリクエストは1時間5,000回、1日10万回までの制限があります。
BASEを使うメリット・デメリット
BASEの導入を検討する際に押さえておきたいポイントを整理します。
BASEのメリット
BASEは売れるまで完全無料で始められる
スタンダードプランなら初期費用・月額費用ともに0円で、商品が売れて初めて手数料が発生します。
在庫リスクを抱えずにEC事業を始められるため、「まずは試してみたい」という方に最適。有料テーマや一部Appsを除き、基本機能はすべて無料で利用できます。
BASEは審査不要で即日クレジットカード決済導入
通常のEC決済導入では審査に数週間かかることもありますが、BASEなら審査なしで即日クレジットカード決済を開始できます。
「BASEかんたん決済」に申し込むだけで、VISA・Mastercard・JCB・AMEXの4ブランドに対応完了。個人事業主や開業直後の法人でも、すぐに本格的なEC販売をスタートできます。
BASEは専門知識不要で最短30分でショップ開設
BASEはプログラミングやデザインの知識がなくても、直感的な操作だけでショップを構築できます。
無料・有料のデザインテーマから好みのものを選び、商品情報を登録するだけで販売準備は完了。ドメイン取得やサーバー設定も不要なため、初めてのネットショップ開設でも迷うことなく進められます。
BASEのデメリット
BASEは手数料が業界高水準(実質6.6%+40円)
スタンダードプランの手数料は決済手数料3.6%+40円に加え、サービス利用料3%がかかり、実質6.6%+40円となります。
競合のSTORES(無料プラン5%)やShopify(ベーシックプラン3.55%〜)と比較すると高めの設定。月商が増えるほど手数料負担が大きくなるため、月商50万円を超えたらグロースプランへの移行を検討すべきです。
BASEのサポートはメールのみ
BASEのサポート窓口はメール(問い合わせフォーム)のみで、電話やチャットでのサポートは提供されていません。
緊急のトラブル発生時に即座に相談できない点は、EC運営において不安要素となる可能性も。ヘルプセンターやAIチャットボット、公式メディア「BASE U」などのセルフサービス型リソースを活用する必要があります。
BASEは高度なカスタマイズには限界がある
BASEはテンプレートベースのサービスのため、完全にオリジナルなデザインや独自機能の実装は困難です。
HTML編集Appを使えばある程度のカスタマイズは可能ですが、Shopifyのようにテーマをゼロから開発したり、独自のチェックアウトフローを構築したりすることはできません。ブランドの世界観を細部まで表現したい場合は、他プラットフォームの検討も必要です。
こんな方におすすめ
BASEが特に適しているのは以下のような事業者です。
BASEは初期費用を抑えてECを始めたい方におすすめ
開業資金に余裕がない場合でも、初期投資ゼロでネットショップを開設できるBASEは最適な選択肢となります。
商品が売れなければ費用は一切発生しないため、まずは小さく始めて反応を見たいという方にぴったり。事業が軌道に乗ってから、グロースプランへの移行や他カートへの引っ越しを検討する戦略も有効です。
BASEは副業・個人でネットショップを開きたい方におすすめ
BASE利用者の71.5%が個人、99.3%が4名以下での運営というデータが示す通り、副業や個人事業主に最適化されたサービスです。
難しい設定や専門知識は不要で、スマートフォンからでもショップ運営が可能。本業の合間に無理なくEC事業を進めたい方に向いています。
BASEはInstagram等SNS中心に集客したい方におすすめ
BASEはInstagram販売連携やTikTok Shop連携(2025年7月〜)に対応しており、SNSからの集客導線を簡単に構築できます。
Pay IDアプリへの自動掲載による集客支援もあるため、広告費をかけずにSNS中心でファンを増やしていきたいクリエイターやブランドに適しています。
カートシステムのサービス一覧
Shopify
世界最大級のECプラットフォーム。売上合計額1兆米ドル超、数百万のマーチャントが利用。無料トライアルから始められ、13,000以上のアプリで機能拡張可能。越境ECにも対応し、オンライン・対面販売の両方をサポート。
WooCommerce
世界シェアNo.1のオープンソースECプラットフォーム。WordPress上で動作し、800万以上のサイトで採用。基本機能は完全無料で、物理商品からデジタルコンテンツ、定期購入まで対応。高いカスタマイズ性と豊富な決済・連携オプションが特徴。
eltex DC
年商20〜200億円規模の大手・中堅通販事業者向け統合パッケージシステム。コールセンター受注とEC機能を一元管理し、定期購入・リピート通販に強い機能を標準搭載。初期費用平均約9,500万円、構築期間約10ヶ月。
HIT-MALL
カスタマイズ性の高いEC構築パッケージをベースとした、構築+運用代行のトータルECソリューション。システム構築・運用、商品登録・ページ制作、コールセンター、Webプロモーション、アクセス分析・改善提案、サーバ・インフラをワンストップで支援。
Commerce21
大規模EC向けパッケージ型システム。年間売上100億円以上のサイトに対応し、ソースコード開示により内製化を支援。マイクロサービスアーキテクチャとAWS連携で、高い拡張性と安定性を実現。
EC-CUBE
EC-CUBEは、国内No.1シェアを誇るオープンソースECプラットフォームです。無料でダウンロードでき、180万ダウンロード突破・国内ECサイト35,000店舗以上の実績。カスタマイズ自由度の高さが魅力です。