Lineupとは
Lineup(ラインナップ)は、LINE公式アカウント上にEC機能を追加できるSaaS型サービスです。
LINEヤフー社の公式パートナーとして認定されており、LINEマーケットプレイスにも掲載。顧客はログイン不要で最短2タップで商品を購入でき、事業者側はスマホ一つで商品販売から顧客管理まで完結できます。
Lineupの主な特徴
Lineupには以下の特徴があります。
LINEで最短2タップ購入・ログイン不要
Lineup最大の強みは、顧客がLINEトーク画面上で商品を即決済できる点です。
会員登録やログインが不要なため、従来のECサイトで発生しがちな「IDパスワードを忘れて購入を諦める」といった機会損失を防止。顔認証や指紋認証による決済にも対応しており、初回購入のハードルを大幅に下げられます。
商品ごとにURLを発行できるため、YouTubeやInstagramなどのSNSからLINE上の商品ページへ直接誘導することも可能です。
低コストで始められるシンプルな料金体系
Lineupは初期費用なし、月額3,000円(税込)から利用を開始できます。
- 初回30日間は無料トライアル
- システム利用料は1.5%
- 商品登録数は無制限
- 決済手数料はクレジットカード3.6%、PayPay 3.8%
月額固定費が低く抑えられているため、小規模事業者や個人でもEC販売を始めやすい料金設計になっています。
リピート促進に強いマーケティング機能
Lineupには購入後のフォローアップを自動化する機能が標準搭載されています。
顧客属性に応じたセグメント配信、友だち追加後○日後に自動送信するステップ配信、カゴ落ちした商品を自動でリマインドする機能など、リピート購入を促すための仕組みが充実。LINEのメッセージ開封率の高さを活かした販促施策を展開できます。
Lineupを使うメリット・デメリット
Lineupを使うメリット・デメリットを確認しましょう。
Lineupのメリット
カゴ落ち防止とCVR向上
LINE上で決済まで完結するため、購入フローの離脱を最小限に抑えられます。
従来のECサイトでは会員登録やログイン、カート画面への遷移など複数のステップが必要でしたが、Lineupなら2タップで購入完了。公式サイトによると、導入アカウント数は2,000を突破しており、美容サロンで友だち約2,300人から月商150万円、イベントチケット販売で友だち約20,000人から月商200万円といった実績も公開されています。
スマホ一つで運営完結
商品登録、在庫管理、注文管理、顧客対応まですべてスマホから操作可能です。
LINE公式アカウントアプリと併用できるため、普段使い慣れたLINEの操作感で運営できます。PCが苦手な方や、実店舗の合間にEC運営を行いたい方にも適した設計になっています。
初期費用なしで始められる
ECサイト構築の初期費用が不要で、月額3,000円から始められます。
一般的なECサイト構築では数十万円〜数百万円の初期費用がかかることもありますが、Lineupなら低リスクでEC販売をスタート可能。30日間の無料トライアルで全機能を試してから本契約を判断できます。
Lineupのデメリット
LINE公式アカウントの運用が前提
Lineupを利用するにはLINE公式アカウントの開設が必須です。
LINE公式アカウント自体は無料で開設できますが、メッセージ配信数に応じて別途LINEの利用料が発生します。Lineupの機能を最大限活用するには、LINE公式アカウントの運用ノウハウも必要になってきます。
大量メッセージ配信には追加費用
月間のメッセージ送信数が45,000回を超える場合は別料金が発生します。
友だち数が増えて配信頻度が高まると、エンタープライズプランへの移行が必要になるケースも。大規模な顧客基盤を持つ事業者は、事前に見積もりを取得しておくことをおすすめします。
こんな方におすすめ
Lineupはこんな事業者におすすめです。
既存のECサイトにLINE販路を追加したい方
ECモールや自社ECサイトを運営中で、リピート購入を促進したい事業者に最適です。
既存顧客をLINE友だちとして蓄積することで、新商品案内やセール情報をダイレクトに届けられます。ログイン不要の購入体験により、再購入のハードルを下げてリピート率向上が期待できます。
低コストでEC販売を始めたい個人事業主
実店舗を持つ個人事業主や小規模事業者で、初めてのEC販売に挑戦したい方におすすめです。
WebでのECサイト構築は費用や技術的なハードルが高いですが、Lineupなら月額3,000円からスタート可能。日頃使い慣れたLINEの操作感で、気軽にネットショップ運営を始められます。
リピート施策を強化したいEC運営者
顧客との継続的なコミュニケーションを通じて、LTV(顧客生涯価値)を高めたい事業者に向いています。
セグメント配信やステップ配信、自動カゴ落ちフォローなどの機能を活用すれば、購入後のフォローアップを自動化。LINEの高い開封率を活かした効果的なリピート施策を展開できます。